概要

はじめに

国立研究開発法人科学技術振興機構次世代人材育成事業「ジュニアドクター育成塾」は、科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、理数・情報分野の学習等を通じて、高い意欲や突出した能力を有する小中学生発掘し、さらに能力を伸長する体形的育成プランの開発・実施を支援する事業です。

旭川高専は、平成31年度に本事業に応募し、本校のこれまでの実績や特徴を活かしたプログラムを提案したことが評価され、大学を含めて、北海道の教育機関としては初めて採択されました。この事業を、自然豊かな大地からの逸材発掘プロジェクト「北海道ジュニアドクター育成塾」と命名し、全道から応募者を募り、小学5年生から中学3年生までの子どもたち40名に、旭川高専の教育資源を活用して、早期の理数情報分野及び工学分野の断続的な教育を行い、未来を担う科学者の卵を育てています。

【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)次世代人材育成事業】

「ジュニアドクター育成塾」委託事業

実施校:独立行政法人 国立高等専門学校機構

 旭川工業高等専門学校

ジュニアドクター育成塾とは?

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)次世代人材育成事業「ジュニアドクター育成塾」は、将来の科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、理数・情報分野の学習などを通じてその能力を伸長させる体系的な取り組みを支援するものです。

 本校は、令和元年度に北海道地区で唯一JSTジュニアドクター育成塾に採択され、「北海道ジュニアドクター育成塾」を開講しました。JSTからの支援期間は令和5年度までです。

北海道ジュニアドクター育成塾の特徴

 道産子は子どものころから豊かな自然の中で、伸び伸びと育っていますね。自然の中には不思議がいっぱいです。
社会はどんどん変化していて、これからSociety5.0という時代に突入します。 そのためには、新たな時代に対応した逸材発掘と人材育成が必要です。
 高専は、実験・実習に重点を置き、授業と連動した専門分野の理解を深める実践的な教育を特長としています。

旭川高専の恵まれた教育環境で、
・多くの学びと経験から自らの適性に気づき、疑問に思った現象の原因を探るべく主体的に行動できる
・なぜを深め、科学的思考と独自の技術アイデアを加えて未知の問題解決に取り組むことができる
ことを目指して、学習してみませんか?

いろいろな人たちと交流し、切磋琢磨し、未来に向かって自分を成長させましょう。
 君たちの応募待ってます。